【「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(平成9年4月25日付け薬発第606号局長通知)に基づく改訂(旧記載要領)】
現行 | 改訂案 | ||||||||||||
禁忌 糖尿病の患者[成長ホルモンが抗インスリン様作用を有するため。] 用法及び用量に関連する使用上の注意 〈ターナー症候群における低身長〉 ターナー症候群における低身長患者に投与する場合には、経口ブドウ糖負荷試験等の定期的な検査により、耐糖能の観察を十分に行うこと。 慎重投与 (新設) 重要な基本的注意 (新設) 〈成人成長ホルモン分泌不全症〉 本剤の投与により血糖値、HbA1c の上昇があらわれることがあるため、定期的に血糖値、HbA1c あるいは尿糖等を測定し、異常が認められた場合には投与量の減量あるいは投与中止を考慮すること。 相互作用 併用注意
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禁忌 (削除) 用法及び用量に関連する使用上の注意 (削除) 慎重投与 糖尿病患者、耐糖能異常のある患者又は糖尿病の危険因子を持つ患者[糖尿病患者では、投与開始前に血糖(血糖値、HbA1c 等)及び糖尿病合併症(糖尿病網膜症等)の病勢をコントロールしておくこと。投与開始後は定期的に血糖値、HbA1c 等を測定し、また、糖尿病合併症(糖尿病網膜症等)を含め、患者の状態を注意深く観察すること。必要に応じて、糖尿病用薬の投与量の調整を行うこと。投与開始後に糖尿病の症状の顕在化又は悪化が認められた場合は、本剤の投与量の減量又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。耐糖能異常のある患者又は糖尿病の危険因子を持つ患者(肥満、家族歴に糖尿病を持つ患者等)では、慎重に観察すること。糖尿病が顕在化することがある。] 重要な基本的注意 〈効能共通〉 成長ホルモンは、インスリン感受性を低下させるため、本剤の投与により血糖値、HbA1c の上昇があらわれることがある。定期的に血糖値、HbA1c 等を測定し、異常が認められた場合は、投与量の減量又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。特にターナー症候群においては、耐糖能の低下を合併することがあり、経過を注意深く観察すること。 〈成人成長ホルモン分泌不全症〉 (削除) 相互作用 併用注意
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2. 禁忌 糖尿病の患者[成長ホルモンが抗インスリン様作用を有するため。] 8. 重要な基本的注意 (新設) 〈骨端線閉鎖を伴わないターナー症候群における低身長〉 経口ブドウ糖負荷試験等の定期的な検査により、耐糖能の観察を十分に行うこと。 〈成人成長ホルモン分泌不全症(重症に限る)〉 本剤の投与により血糖値、HbA1c の上昇があらわれることがあるため、定期的に血糖値、HbA1c あるいは尿糖等を測定し、異常が認められた場合には投与量の減量あるいは投与中止を考慮すること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 (新設) 10. 相互作用 10.2 併用注意
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2. 禁忌 (削除) 8. 重要な基本的注意 〈効能共通〉 成長ホルモンは、インスリン感受性を低下させるため、本剤の投与により血糖値、HbA1c の上昇があらわれることがある。定期的に血糖値、HbA1c 等を測定し、異常が認められた場合は、投与量の減量又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。特にターナー症候群においては、耐糖能の低下を合併することがあり、経過を注意深く観察すること。 (削除) 〈成人成長ホルモン分泌不全症(重症に限る)〉 (削除) 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 糖尿病患者、耐糖能異常のある患者又は糖尿病の危険因子を持つ 患者 糖尿病患者では、投与開始前に血糖(血糖値、HbA1c 等)及び糖尿病合併症(糖尿病網膜症等)の病勢をコントロールしておくこと。投与開始後は定期的に血糖値、HbA1c 等を測定し、また、糖尿病合併症(糖尿病網膜症等)を含め、患者の状態を注意深く観察すること。必要に応じて、糖尿病用薬の投与量の調整を行うこと。投与開始後に糖尿病の症状の顕在化又は悪化が認められた場合は、本剤の投与量の減量又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。 耐糖能異常のある患者又は糖尿病の危険因子を持つ患者(肥満、家族歴に糖尿病を持つ患者等)では、慎重に観察すること。糖尿病が顕在化することがある。 10. 相互作用 10.2 併用注意
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【「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(平成9年4月25日付け薬発第606号局長通知)に基づく改訂(旧記載要領)】
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禁忌 糖尿病の患者[成長ホルモンが抗インスリン様作用を有するため。] 慎重投与 (新設) 重要な基本的注意 (新設) プラダーウィリー症候群における低身長の患者に投与する場合、 基礎疾患による臨床症状について以下のとおり観察を十分に行うこと。 1)投与に際しては、血糖値、HbA1C等の検査を実施し糖尿病がないことを確認すること。また、投与中も定期的に検査を実施すること。 2)脊柱変形(側弯)が過度に進行するおそれがあるので、本剤投与中は理学的検査及び X 線検査等を定期的に実施し観察を十分に行うこと。 成人成長ホルモン分泌不全症患者では本剤の投与により血糖値、HbA1Cの上昇があらわれることがあるため、定期的に血糖値、HbA1Cあるいは尿糖等を測定し、異常が認められた場合には投与量の減量あるいは投与中止を考慮すること。 相互作用 併用注意
副作用 その他の副作用 〈骨端線閉鎖を伴わない成長ホルモン分泌不全性低身長症、骨端線閉鎖を伴わない次の疾患における低身長(ターナー症候群、慢性腎不全、プラダーウィリー症候群)、骨端線閉鎖を伴わない SGA性低身長症〉
注 3)定期的に尿糖、HbA1C等の検査を実施することが望ましい。 〈成人成長ホルモン分泌不全症(重症に限る)〉
注 3)定期的に尿糖、HbA1C等の検査を実施することが望ましい。 |
禁忌 (削除) 慎重投与 糖尿病患者、耐糖能異常のある患者又は糖尿病の危険因子を持つ患者[糖尿病患者では、投与開始前に血糖(血糖値、HbA1c 等)及び糖尿病合併症(糖尿病網膜症等)の病勢をコントロールしておくこと。投与開始後は定期的に血糖値、HbA1c 等を測定し、また、糖尿病合併症(糖尿病網膜症等)を含め、患者の状態を注意深く観察すること。必要に応じて、糖尿病用薬の投与量の調整を行うこと。投与開始後に糖尿病の症状の顕在化又は悪化が認められた場合は、本剤の投与量の減量又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。耐糖能異常のある患者又は糖尿病の危険因子を持つ患者(肥満、家族歴に糖尿病を持つ患者等)では、慎重に観察すること。糖尿病が顕在化することがある。] 重要な基本的注意 成長ホルモンは、インスリン感受性を低下させるため、本剤の投与により血糖値、HbA1c の上昇があらわれることがある。定期的に血糖値、HbA1c 等を測定し、異常が認められた場合は、投与量の減量又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。特にプラダーウィリー症候群及びターナー症候群においては、耐糖能の低下を合併することがあり、経過を注意深く観察すること。 プラダーウィリー症候群における低身長の患者に投与する場合、脊柱変形(側弯)が過度に進行するおそれがあるので、本剤投与中は理学的検査及び X 線検査等を定期的に実施し観察を十分に行うこと。 (削除) 相互作用 併用注意
副作用 その他の副作用 〈骨端線閉鎖を伴わない成長ホルモン分泌不全性低身長症、骨端線閉鎖を伴わない次の疾患における低身長(ターナー症候群、慢性腎不全、プラダーウィリー症候群)、骨端線閉鎖を伴わない SGA性低身長症〉
(削除) 〈成人成長ホルモン分泌不全症(重症に限る)〉
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2. 禁忌 〈効能共通〉 糖尿病の患者[成長ホルモンが抗インスリン様作用を有するため。] 8. 重要な基本的注意 〈効能共通〉 耐糖能低下があらわれることがあるため、定期的に尿糖、HbA1C等の検査を実施することが望ましい。 〈骨端線閉鎖を伴わないプラダーウィリー症候群における低身長〉 基礎疾患による臨床症状について以下のとおり観察を十分に行うこと。 ・投与に際しては、血糖値、HbA1C等の検査を実施し糖尿病がないことを確認すること。また、投与中も定期的に検査を実施すること。 ・脊柱変形(側弯)が過度に進行するおそれがあるので、本剤投与中は理学的検査及び X 線検査等を定期的に実施し観察を十分に行うこと。 〈成人成長ホルモン分泌不全症(重症に限る)〉 血糖値、HbA1Cの上昇があらわれることがあるため、定期的に血糖値、HbA1Cあるいは尿糖等を測定し、異常が認められた場合には投与量の減量あるいは投与中止を考慮すること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 (新設) 10. 相互作用 10.2 併用注意
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2.禁忌 〈効能共通〉 (削除) 8. 重要な基本的注意 〈効能共通〉 成長ホルモンは、インスリン感受性を低下させるため、本剤の投与により血糖値、HbA1c の上昇があらわれることがある。定期的に血糖値、HbA1c 等を測定し、異常が認められた場合は、投与量の減量又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。特にプラダーウィリー症候群及びターナー症候群においては、耐糖能の低下を合併することがあり、経過を注意深く観察すること。 〈骨端線閉鎖を伴わないプラダーウィリー症候群における低身長〉 脊柱変形(側弯)が過度に進行するおそれがあるので、本剤投与中は理学的検査及び X 線検査等を定期的に実施し観察を十分に行うこと。 〈成人成長ホルモン分泌不全症(重症に限る)〉 (削除) 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 糖尿病患者、耐糖能異常のある患者又は糖尿病の危険因子を持つ患者 糖尿病患者では、投与開始前に血糖(血糖値、HbA1c 等)及び糖尿病合併症(糖尿病網膜症等)の病勢をコントロールしておくこと。投与開始後は定期的に血糖値、HbA1c 等を測定し、また、糖尿病合併症(糖尿病網膜症等)を含め、患者の状態を注意深く観察すること。必要に応じて、糖尿病用薬の投与量の調整を行うこと。投与開始後に糖尿病の症状の顕在化又は悪化が認められた場合は、本剤の投与量の減量又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。 耐糖能異常のある患者又は糖尿病の危険因子を持つ患者(肥満、家族歴に糖尿病を持つ患者等)では、慎重に観察すること。糖尿病が顕在化することがある。 10. 相互作用 10.2 併用注意
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【「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(平成9年4月25日付け薬発第606号局長通知)に基づく改訂(旧記載要領)】
現行 | 改訂案 | ||||||||||||||||||||
禁忌 糖尿病患者[成長ホルモンが抗インスリン様作用を有するため。] 慎重投与 (新設) 重要な基本的注意 (新設) 〈成人成長ホルモン分泌不全症〉 本剤の投与により血糖値、HbA1c の上昇があらわれることがあるため、定期的に血糖値、HbA1c あるいは尿糖等を測定し、異常が認められた場合は投与量の減量あるいは投与中止を考慮すること。 相互作用 併用注意
副作用 その他の副作用
(注 2)定期的に尿糖等の検査を実施することが望ましい。 |
禁忌 (削除) 慎重投与 糖尿病患者、耐糖能異常のある患者又は糖尿病の危険因子を持つ患者[糖尿病患者では、投与開始前に血糖(血糖値、HbA1c 等)及び糖尿病合併症(糖尿病網膜症等)の病勢をコントロールしておくこと。投与開始後は定期的に血糖値、HbA1c 等を測定し、また、糖尿病合併症(糖尿病網膜症等)を含め、患者の状態を注意深く観察すること。必要に応じて、糖尿病用薬の投与量の調整を行うこと。投与開始後に糖尿病の症状の顕在化又は悪化が認められた場合は、本剤の投与量の減量又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。耐糖能異常のある患者又は糖尿病の危険因子を持つ患者(肥満、家族歴に糖尿病を持つ患者等)では、慎重に観察すること。糖尿病が顕在化することがある。] 重要な基本的注意 〈効能共通〉 成長ホルモンは、インスリン感受性を低下させるため、本剤の投与により血糖値、HbA1c の上昇があらわれることがある。定期的に血糖値、HbA1c 等を測定し、異常が認められた場合は、投与量の減量又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。特にターナー症候群においては、耐糖能の低下を合併することがあり、経過を注意深く観察すること。 〈成人成長ホルモン分泌不全症〉 (削除) 相互作用 併用注意
副作用 その他の副作用
(削除) |
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2. 禁忌 糖尿病患者[成長ホルモンが抗インスリン様作用を有するため。] 8. 重要な基本的注意 〈効能共通〉 耐糖能低下があらわれることがあるため、定期的に尿糖等の検査を実施することが望ましい。 〈成人成長ホルモン分泌不全症〉 本剤の投与により血糖値、HbA1c の上昇があらわれることがあるため、定期的に血糖値、HbA1c あるいは尿糖等を測定し、異常が認められた場合は投与量の減量あるいは投与中止を考慮すること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 (新設) 10. 相互作用 10.2 併用注意
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2. 禁忌 (削除) 8. 重要な基本的注意 〈効能共通〉 成長ホルモンは、インスリン感受性を低下させるため、本剤の投与により血糖値、HbA1c の上昇があらわれることがある。定期的に血糖値、HbA1c 等を測定し、異常が認められた場合は、投与量の減量又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。特にターナー症候群においては、耐糖能の低下を合併することがあり、経過を注意深く観察すること。 〈成人成長ホルモン分泌不全症〉 (削除) 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 糖尿病患者、耐糖能異常のある患者又は糖尿病の危険因子を持つ患者 糖尿病患者では、投与開始前に血糖(血糖値、HbA1c 等)及び糖尿病合併症(糖尿病網膜症等)の病勢をコントロールしておくこと。投与開始後は定期的に血糖値、HbA1c 等を測定し、また、糖尿病合併症(糖尿病網膜症等)を含め、患者の状態を注意深く観察すること。必要に応じて、糖尿病用薬の投与量の調整を行うこと。投与開始後に糖尿病の症状の顕在化又は悪化が認められた場合は、本剤の投与量の減量又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。 耐糖能異常のある患者又は糖尿病の危険因子を持つ患者(肥満、家族歴に糖尿病を持つ患者等)では、慎重に観察すること。糖尿病が顕在化することがある。 10. 相互作用 10.2 併用注意
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【「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(平成9年4月25日付け薬発第606号局長通知)に基づく改訂(旧記載要領)】
現行 | 改訂案 | ||||||||||||||||||||
禁忌 糖尿病患者[成長ホルモンが抗インスリン様作用を有するため] 慎重投与 (新設) 重要な基本的注意 (新設) 〈成人成長ホルモン分泌不全症〉 本剤の投与により血糖値、HbA1c の上昇があらわれることがあるため、定期的に血糖値、HbA1c あるいは尿糖等を測定し、異常が認められた場合は投与量の減量あるいは投与中止を考慮すること。 相互作用 併用注意
副作用 その他の副作用
注 2:甲状腺機能低下症があらわれあるいは悪化し、本剤による治療効果が低下することがあるので、甲状腺機能を定期的に検査し、このような場合には適切な治療を行うことが望ましい。また、耐糖能を低下させるおそれがあるので、定期的に尿糖等の検査を実施することが望ましい。特にターナー症候群においては、甲状腺疾患及び耐糖能の低下を合併することがあり、経過を注意深く観察すること。 |
禁忌 (削除) 慎重投与 糖尿病患者、耐糖能異常のある患者又は糖尿病の危険因子を持つ患者[糖尿病患者では、投与開始前に血糖(血糖値、HbA1c 等)及び糖尿病合併症(糖尿病網膜症等)の病勢をコントロールしておくこと。投与開始後は定期的に血糖値、HbA1c 等を測定し、また、糖尿病合併症(糖尿病網膜症等)を含め、患者の状態を注意深く観察すること。必要に応じて、糖尿病用薬の投与量の調整を行うこと。投与開始後に糖尿病の症状の顕在化又は悪化が認められた場合は、本剤の投与量の減量又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。耐糖能異常のある患者又は糖尿病の危険因子を持つ患者(肥満、家族歴に糖尿病を持つ患者等)では、慎重に観察すること。糖尿病が顕在化することがある。] 重要な基本的注意 〈効能共通〉 成長ホルモンは、インスリン感受性を低下させるため、本剤の投与により血糖値、HbA1c の上昇があらわれることがある。定期的に血糖値、HbA1c 等を測定し、異常が認められた場合は、投与量の減量又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。特にターナー症候群においては、耐糖能の低下を合併することがあり、経過を注意深く観察すること。 〈成人成長ホルモン分泌不全症〉 (削除) 相互作用 併用注意
副作用 その他の副作用
注 2:甲状腺機能低下症があらわれあるいは悪化し、本剤による治療効果が低下することがあるので、甲状腺機能を定期的に検査し、このような場合には適切な治療を行うことが望ましい。特にターナー症候群においては、甲状腺疾患を合併することがあり、経過を注意深く観察すること。 |
現行 | 改訂案 | ||||||||||||
2. 禁忌 糖尿病患者[成長ホルモンが抗インスリン様作用を有するため] 8. 重要な基本的注意 〈効能共通〉 甲状腺機能低下症があらわれあるいは悪化し、本剤による治療効果が低下することがあるので、甲状腺機能を定期的に検査し、このような場合には適切な治療を行うことが望ましい。また、耐糖能を低下させるおそれがあるので、定期的に尿糖等の検査を実施することが望ましい。特にターナー症候群においては、甲状腺疾患及び耐糖能の低下を合併することがあり、経過を注意深く観察すること。 (新設) 〈成人成長ホルモン分泌不全症(重症に限る)〉 本剤の投与により血糖値、HbA1c の上昇があらわれることがあるため、定期的に血糖値、HbA1c あるいは尿糖等を測定し、異常が認められた場合は投与量の減量あるいは投与中止を考慮すること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 (新設) 10. 相互作用 10.2 併用注意
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2. 禁忌 (削除) 8. 重要な基本的注意 〈効能共通〉 甲状腺機能低下症があらわれあるいは悪化し、本剤による治療効果が低下することがあるので、甲状腺機能を定期的に検査し、このような場合には適切な治療を行うことが望ましい。特にターナー症候群においては、甲状腺疾患を合併することがあり、経過を注意深く観察すること。 成長ホルモンは、インスリン感受性を低下させるため、本剤の投与により血糖値、HbA1c の上昇があらわれることがある。定期的に血糖値、HbA1c 等を測定し、異常が認められた場合は、投与量の減量又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。特にターナー症候群においては、耐糖能の低下を合併することがあり、経過を注意深く観察すること。 〈成人成長ホルモン分泌不全症(重症に限る)〉 (削除) 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 糖尿病患者、耐糖能異常のある患者又は糖尿病の危険因子を持つ患者 糖尿病患者では、投与開始前に血糖(血糖値、HbA1c 等)及び糖尿病合併症(糖尿病網膜症等)の病勢をコントロールしておくこと。投与開始後は定期的に血糖値、HbA1c 等を測定し、また、糖尿病合併症(糖尿病網膜症等)を含め、患者の状態を注意深く観察すること。必要に応じて、糖尿病用薬の投与量の調整を行うこと。投与開始後に糖尿病の症状の顕在化又は悪化が認められた場合は、本剤の投与量の減量又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。 耐糖能異常のある患者又は糖尿病の危険因子を持つ患者(肥満、家族歴に糖尿病を持つ患者等)では、慎重に観察すること。糖尿病が顕在化することがある。 10. 相互作用 10.2 併用注意
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【「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(令和3年6月11日付け薬生発0611第1号局長通知)に基づく改訂(新記載要領)】
現行 | 改訂案 |
2. 禁忌 妊婦又は妊娠している可能性のある女性 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。動物試験(サル)において本剤の高用量の投与で流産が認められたとの報告がある。 |
2. 禁忌 (削除) 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物試験(サル)において本剤の高用量の投与で流産が認められたとの報告がある。 |
【「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(令和3年6月11日付け薬生発0611第1号局長通知)に基づく改訂(新記載要領)】
現行 | 改訂案 |
2. 禁忌 妊婦又は妊娠している可能性のある女性 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。動物実験(サル)において高用量の投与で胎児死亡・流産が認められたとの報告がある。 |
2. 禁忌 (削除) 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(サル)において高用量の投与で胎児死亡・流産が認められたとの報告がある。 |