使用上の注意改訂情報(令和5年2月14日指示分)

【薬効分類】 249 その他のホルモン剤
      396 糖尿病用剤
【医薬品名】 エキセナチド
                  セマグルチド(遺伝子組換え)
                  デュラグルチド(遺伝子組換え)
                  リキシセナチド
                  リラグルチド(遺伝子組換え)
                  インスリングラルギン(遺伝子組換え)・リキシセナチド
                  インスリンデグルデク(遺伝子組換え)・リラグルチド(遺伝子組換え)
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

【「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(令和3年6月11日付け薬生発0611第1号局長通知)に基づく改訂(新記載要領)】

下線は変更箇所
現行 改訂案
8. 重要な基本的注意
(新設)



11. 副作用
11.1 重大な副作用
(新設)
8. 重要な基本的注意
胆石症、胆嚢炎、胆管炎又は胆汁うっ滞性黄疸が発現するおそれがあるので、腹痛等の腹部症状がみられた場合には、必要に応じて画像検査等による原因精査を考慮するなど、適切に対応すること。

11. 副作用
11.1 重大な副作用
胆嚢炎、胆管炎、胆汁うっ滞性黄疸


【薬効分類】 249 その他のホルモン剤
【医薬品名】 チルゼパチド
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

【「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(令和3年6月11日付け薬生発0611第1号局長通知)に基づく改訂(新記載要領)】

下線は変更箇所
現行 改訂案
8. 重要な基本的注意
胆嚢炎、胆石症等の急性胆道系疾患が発現するおそれがあるので、腹痛等の腹部症状がみられた場合には、必要に応じて画像検査等による原因精査を考慮するなど、適切に対応すること。

11. 副作用
11.1 重大な副作用
(新設)
8. 重要な基本的注意
胆石症、胆嚢炎、胆管炎又は胆汁うっ滞性黄疸が発現するおそれがあるので、腹痛等の腹部症状がみられた場合には、必要に応じて画像検査等による原因精査を考慮するなど、適切に対応すること。

11. 副作用
11.1 重大な副作用
胆嚢炎、胆管炎、胆汁うっ滞性黄疸


【薬効分類】 613 主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの
【医薬品名】 タゾバクタム・ピペラシリン水和物
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

【「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(平成9年4月25日付け薬発第606号局長通知)に基づく改訂(旧記載要領)】

下線は変更箇所
現行 改訂案
副作用
重大な副作用
(新設)
副作用
重大な副作用
血球貪食性リンパ組織球症(血球貪食症候群):
血球貪食性リンパ組織球症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、発熱、発疹、神経症状、脾腫、リンパ節腫脹、血球減少、LDH上昇、高フェリチン血症、高トリグリセリド血症、肝機能障害、血液凝固障害等の異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

【「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(令和3年6月11日付け薬生発0611第1号局長通知)に基づく改訂(新記載要領)】

下線は変更箇所
現行 改訂案
11. 副作用
11.1 重大な副作用
(新設)
11. 副作用
11.1 重大な副作用
血球貪食性リンパ組織球症(血球貪食症候群)
発熱、発疹、神経症状、脾腫、リンパ節腫脹、血球減少、LDH上昇、高フェリチン血症、高トリグリセリド血症、肝機能障害、血液凝固障害等の異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。