使用上の注意改訂情報(令和5年3月23日指示分)

【薬効分類】 429 その他の腫瘍用薬
【医薬品名】 ボロファラン(10B)
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

【「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(令和3年6月11日付け薬生発0611第1号局長通知)に基づく改訂(新記載要領)】

下線は変更箇所
現行 改訂案
11. 副作用
11.1 重大な副作用
(新設)
11. 副作用
11.1 重大な副作用
咽頭・喉頭浮腫
咽頭・喉頭浮腫があらわれ、気道の狭窄や閉塞を来すことがある。


【薬効分類】 616 主として抗酸菌に作用するもの
      622 抗結核剤
【医薬品名】 エンビオマイシン硫酸塩
                  サイクロセリン
                  アルミノパラアミノサリチル酸カルシウム水和物
                  イソニアジド
                  イソニアジドメタンスルホン酸ナトリウム水和物
                  エチオナミド
                  パラアミノサリチル酸カルシウム水和物
                  ピラジナミド
                  ベダキリンフマル酸塩
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

【「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(平成9年4月25日付け薬発第606号局長通知)に基づく改訂(旧記載要領)】

下線は変更箇所
現行 改訂案
重要な基本的注意
(新設)
重要な基本的注意
本剤を含む抗結核薬による治療で、薬剤逆説反応を認めることがある。治療開始後に、既存の結核の悪化又は結核症状の新規発現を認めた場合は、薬剤感受性試験等に基づき投与継続の可否を判断すること。

(注)エンビオマイシン硫酸塩、イソニアジド、イソニアジドメタンスルホン酸ナトリウム水和物に関して、患者向医薬品ガイドを作成する品目に特定する。

【「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(令和3年6月11日付け薬生発0611第1号局長通知)に基づく改訂(新記載要領)】

下線は変更箇所
現行 改訂案
8. 重要な基本的注意
(新設)
8. 重要な基本的注意
本剤を含む抗結核薬による治療で、薬剤逆説反応を認めることがある。治療開始後に、既存の結核の悪化又は結核症状の新規発現を認めた場合は、薬剤感受性試験等に基づき投与継続の可否を判断すること。

(注)エンビオマイシン硫酸塩、イソニアジド、イソニアジドメタンスルホン酸ナトリウム水和物に関して、患者向医薬品ガイドを作成する品目に特定する。


【薬効分類】 616 主として抗酸菌に作用するもの
【医薬品名】 カナマイシン硫酸塩
                  ストレプトマイシン硫酸塩
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

【「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(平成9年4月25日付け薬発第606号局長通知)に基づく改訂(旧記載要領)】

下線は変更箇所
現行 改訂案
重要な基本的注意
(新設)
重要な基本的注意
本剤を含む抗結核薬による治療で、薬剤逆説反応を認めることがある。治療開始後に、既存の結核の悪化又は結核症状の新規発現を認めた場合は、薬剤感受性試験等に基づき投与継続の可否を判断すること。

(注)カナマイシン硫酸塩に関して、患者向医薬品ガイドを作成する品目に特定する。

【「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(令和3年6月11日付け薬生発0611第1号局長通知)に基づく改訂(新記載要領)】

下線は変更箇所
現行 改訂案
8. 重要な基本的注意
(新設)
8. 重要な基本的注意
〈肺結核及びその他の結核症〉
本剤を含む抗結核薬による治療で、薬剤逆説反応を認めることがある。治療開始後に、既存の結核の悪化又は結核症状の新規発現を認めた場合は、薬剤感受性試験等に基づき投与継続の可否を判断すること。

(注)カナマイシン硫酸塩に関して、患者向医薬品ガイドを作成する品目に特定する。


【薬効分類】 616 主として抗酸菌に作用するもの
【医薬品名】 リファブチン
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

【「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(令和3年6月11日付け薬生発0611第1号局長通知)に基づく改訂(新記載要領)】

下線は変更箇所
現行 改訂案
8. 重要な基本的注意
(新設)
8. 重要な基本的注意
〈結核症〉
本剤を含む抗結核薬による治療で、薬剤逆説反応を認めることがある。治療開始後に、既存の結核の悪化又は結核症状の新規発現を認めた場合は、薬剤感受性試験等に基づき投与継続の可否を判断すること。

(注)患者向医薬品ガイドを作成する品目に特定する。


【薬効分類】 616 主として抗酸菌に作用するもの
      622 抗結核剤
      624 合成抗菌剤
【医薬品名】 リファンピシン
                  エタンブトール塩酸塩
                  レボフロキサシン水和物(経口剤)
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

【「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(平成9年4月25日付け薬発第606号局長通知)に基づく改訂(旧記載要領)】

下線は変更箇所
現行 改訂案
重要な基本的注意
(新設)
重要な基本的注意
本剤を含む抗結核薬による治療で、薬剤逆説反応を認めることがある。治療開始後に、既存の結核の悪化又は結核症状の新規発現を認めた場合は、薬剤感受性試験等に基づき投与継続の可否を判断すること。

【「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(令和3年6月11日付け薬生発0611第1号局長通知)に基づく改訂(新記載要領)】

下線は変更箇所
現行 改訂案
8. 重要な基本的注意
〈肺結核及びその他の結核症〉
(新設)
8. 重要な基本的注意
〈肺結核及びその他の結核症〉
本剤を含む抗結核薬による治療で、薬剤逆説反応を認めることがある。治療開始後に、既存の結核の悪化又は結核症状の新規発現を認めた場合は、薬剤感受性試験等に基づき投与継続の可否を判断すること。


【薬効分類】 622 抗結核剤
【医薬品名】 デラマニド
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

【「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(令和3年6月11日付け薬生発0611第1号局長通知)に基づく改訂(新記載要領)】

下線は変更箇所
現行 改訂案
8. 重要な基本的注意
(新設)
8. 重要な基本的注意
本剤を含む抗結核薬による治療で、薬剤逆説反応を認めることがある。治療開始後に、既存の結核の悪化又は結核症状の新規発現を認めた場合は、薬剤感受性試験等に基づき投与継続の可否を判断すること。