現行 | 改訂案 |
11. 副作用 11.1 重大な副作用 (新設) |
11. 副作用 11.1 重大な副作用 腹水 腹水が認められた場合には、本剤や他の要因(右心不全、肝障害等)に起因する可能性などを考慮し原因検索の上、本剤に起因すると疑われる場合は本剤を減量又は中止するなど適切な処置を行うこと。 |
現行 | 改訂案 |
9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。生殖発生毒性試験は実施していない。 |
9. 特定の背景を有する患者に関する注意 (削除) |
現行 | 改訂案 |
9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 (新設) |
9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 心不全又はその既往歴のある患者 心不全が増悪又は再発するおそれがある。海外臨床試験の事後解析において、心不全又はその既往歴を有する患者を対象としたサブグループ解析を実施した結果、心不全による入院の初回発現割合は、透析期慢性腎臓病患者を対象とした試験で本剤群17.6%(47/267例)、赤血球造血刺激因子製剤群12.6%(32/254例)、ハザード比1.52(95%信頼区間:0.97,2.38)、保存期慢性腎臓病患者を対象とした試験で本剤群20.4%(54/265例)、赤血球造血刺激因子製剤群13.4%(34/254例)、ハザード比1.37(95%信頼区間:0.89,2.11)であり、両試験ともに本剤群で高い傾向が認められた。 |
現行 | 改訂案 |
11. 副作用 11.1 重大な副作用 脳炎、髄膜炎 |
11. 副作用 11.1 重大な副作用 脳炎、髄膜炎、脊髄炎 |
現行 | 改訂案 | ||||||||||||||||||
7. 用法及び用量に関連する注意 本剤の投与により副作用が発現した場合には、以下の基準を参考に、本剤を休薬、減量又は中止すること。 副作用発現時の休薬、減量、中止の目安
*:Grade は NCI-CTCAE v4.0 に準じる。 11. 副作用 11.1 重大な副作用 重度の皮膚障害 多形紅斑、中毒性皮疹等の重度の皮膚障害があらわれることがある。 |
7. 用法及び用量に関連する注意 本剤の投与により副作用が発現した場合には、以下の基準を参考に、本剤を休薬、減量又は中止すること。 副作用発現時の休薬、減量、中止の目安
*:Grade は NCI-CTCAE v4.0 に準じる。 11. 副作用 11.1 重大な副作用 重度の皮膚障害 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson 症候群)、多形紅斑、中毒性皮疹等の重度の皮膚障害があらわれることがある。 |
現行 | 改訂案 |
8. 重要な基本的注意 血小板減少があらわれることがあるので、本剤投与中は定期的に血液検査を実施するなど観察を十分に行うこと。 11. 副作用 11.1 重大な副作用 血小板減少 |
8. 重要な基本的注意 血小板減少、好中球減少、白血球減少があらわれることがあるので、本剤投与中は定期的に血液検査を実施するなど観察を十分に行うこと。 11. 副作用 11.1 重大な副作用 血小板減少、好中球減少、白血球減少 |
現行 | 改訂案 |
11. 副作用 11.1 重大な副作用 ショック、アナフィラキシー ショック、アナフィラキシー(血圧低下、呼吸困難、意識消失、咽・喉頭浮腫、顔面浮腫、呼吸停止、心停止等)があらわれることがある。また、肺水腫を伴う場合がある。 (新設) |
11. 副作用 11.1 重大な副作用 ショック、アナフィラキシー ショック、アナフィラキシー(血圧低下、呼吸困難、意識消失、咽・喉頭浮腫、顔面浮腫、呼吸停止、心停止等)があらわれることがある。 急性呼吸窮迫症候群、肺水腫 急速に進行する呼吸困難、低酸素血症、両側性びまん性肺浸潤影等の胸部 X 線異常等が認められた場合には、必要に応じ適切な処置を行うこと。 |