使用上の注意改訂情報(令和8年2月10日指示分)

【薬効分類】 422 代謝拮抗剤
      423 抗腫瘍性抗生物質製剤
【医薬品名】 シタラビン
                  ダウノルビシン塩酸塩
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

下線は変更箇所
現行 改訂案
8. 重要な基本的注意
(新設)

11. 副作用
11.1 重大な副作用
(新設)
8. 重要な基本的注意
腫瘍崩壊症候群があらわれることがあるので、血清中電解質濃度測定及び腎機能検査を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。

11. 副作用
11.1 重大な副作用
腫瘍崩壊症候群
異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置(生理食塩液、高尿酸血症治療剤等の投与、透析等)を行うとともに、症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること。


【薬効分類】 429 その他の腫瘍用薬
【医薬品名】 アキシチニブ
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

下線は変更箇所
現行 改訂案
11. 副作用
11.1 重大な副作用
(新設)
11. 副作用
11.1 重大な副作用
急性膵炎
腹痛等の症状、膵酵素上昇が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


【薬効分類】 429 その他の腫瘍用薬
【医薬品名】 イブルチニブ
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

下線は変更箇所
現行 改訂案
8. 重要な基本的注意
(新設)

11. 副作用
11.1 重大な副作用
(新設)
8. 重要な基本的注意
ぶどう膜炎があらわれることがあるので、眼の異常の有無を定期的に確認すること。また、眼の異常が認められた場合には、速やかに医療機関を受診するよう患者を指導すること。

11. 副作用
11.1 重大な副作用
ぶどう膜炎


【薬効分類】 429 その他の腫瘍用薬
【医薬品名】 フルキンチニブ
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

下線は変更箇所
現行 改訂案
8. 重要な基本的注意
蛋白尿があらわれることがあるので、本剤の投与開始前及び投与期間中は定期的に尿蛋白を観察すること。

11. 副作用
11.1 重大な副作用
(新設)
8. 重要な基本的注意
ネフローゼ症候群、蛋白尿があらわれることがあるので、本剤の投与開始前及び投与期間中は定期的に尿蛋白を観察すること。

11. 副作用
11.1 重大な副作用
ネフローゼ症候群


【薬効分類】 625 抗ウイルス剤
【医薬品名】 アシクロビル(経口剤、注射剤)
                  バラシクロビル塩酸塩
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

下線は変更箇所
現行 改訂案
11. 副作用
11.1 重大な副作用
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
11. 副作用
11.1 重大な副作用
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、急性汎発性発疹性膿疱症


【薬効分類】 219 その他の循環器官用薬
【医薬品名】 リオシグアト
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

下線は変更箇所
現行 改訂案
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
(新設)
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
エンシトレルビルフマル酸
ロナファルニブ
本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
これらの薬剤を投与中の患者に本剤の投与を開始する場合は、1回0.5mg1日3回からの開始も考慮すること。
本剤を投与中にこれらの薬剤を開始する場合は、本剤の減量を考慮すること。
これらの薬剤のCYP3A阻害により本剤のクリアランスが低下する。


【薬効分類】 399 他に分類されない代謝性医薬品
【医薬品名】 ロナファルニブ
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

下線は変更箇所
現行 改訂案
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
次の薬剤を投与中の患者:キニジン硫酸塩水和物、ベプリジル塩酸塩水和物、チカグレロル、エプレレノン、エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、メチルエルゴメトリンマレイン酸塩、トリアゾラム、アナモレリン塩酸塩、イバブラジン塩酸塩、ベネトクラクス〔再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期〕、イブルチニブ、ブロナンセリン、ルラシドン塩酸塩、アゼルニジピン含有製剤、スボレキサント、タダラフィル(アドシルカ)、バルデナフィル塩酸塩水和物、ロミタピドメシル酸塩、リファブチン、フィネレノン、リバーロキサバン、リオシグアト、アパルタミド、カルバマゼピン、ミダゾラム、アトルバスタチンカルシウム水和物含有製剤、シンバスタチン

10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
リオシグアトリオシグアトの血中濃度を上昇させるおそれがある。本薬のCYP3A及びPgp阻害作用により、リオシグアトのクリアランスが低下することが考えられる。


10.2 併用注意(併用に注意すること)
(新設)
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
次の薬剤を投与中の患者:キニジン硫酸塩水和物、ベプリジル塩酸塩水和物、チカグレロル、エプレレノン、エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、メチルエルゴメトリンマレイン酸塩、トリアゾラム、アナモレリン塩酸塩、イバブラジン塩酸塩、ベネトクラクス〔再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期〕、イブルチニブ、ブロナンセリン、ルラシドン塩酸塩、アゼルニジピン含有製剤、スボレキサント、タダラフィル(アドシルカ)、バルデナフィル塩酸塩水和物、ロミタピドメシル酸塩、リファブチン、フィネレノン、リバーロキサバン、アパルタミド、カルバマゼピン、ミダゾラム、アトルバスタチンカルシウム水和物含有製剤、シンバスタチン

10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
(削除)

10.2 併用注意(併用に注意すること)

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
リオシグアトリオシグアトの血中濃度を上昇させるおそれがある。本剤との併用が必要な場合は、患者の状態に注意し、必要に応じてリオシグアトの減量を考慮すること。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。


【薬効分類】 625 抗ウイルス剤
【医薬品名】 エンシトレルビル フマル酸
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

下線は変更箇所
現行 改訂案
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
次の薬剤を投与中の患者:ピモジド、キニジン硫酸塩水和物、ベプリジル塩酸塩水和物、チカグレロル、エプレレノン、エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、エルゴメトリンマレイン酸塩、メチルエルゴメトリンマレイン酸塩、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩、シンバスタチン、トリアゾラム、アナモレリン塩酸塩、イバブラジン塩酸塩、ベネトクラクス〔再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期〕、イブルチニブ、ブロナンセリン、ルラシドン塩酸塩、アゼルニジピン、アゼルニジピン・オルメサルタン メドキソミル、スボレキサント、ダリドレキサント塩酸塩、ボルノレキサント水和物、タダラフィル(アドシルカ)、マシテンタン・タダラフィル、バルデナフィル塩酸塩水和物、ロミタピドメシル酸塩、リファブチン、フィネレノン、ボクロスポリン、ロナファルニブ、マバカムテン、リバーロキサバン、リオシグアト、アパルタミド、カルバマゼピン、エンザルタミド、ミトタン、フェニトイン、ホスフェニトインナトリウム水和物、リファンピシン、セイヨウオトギリソウ(St.John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品

10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
リオシグアトリオシグアトの血中濃度を上昇させるおそれがある。ケトコナゾールとの併用によりリオシグアトの血中濃度が上昇し、クリアランスが低下したとの報告がある。本剤のCYP3A及びPgp/BCRP阻害作用により、リオシグアトのクリアランスが低下することが考えられる。


10.2 併用注意(併用に注意すること)
(新設)
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
次の薬剤を投与中の患者:ピモジド、キニジン硫酸塩水和物、ベプリジル塩酸塩水和物、チカグレロル、エプレレノン、エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、エルゴメトリンマレイン酸塩、メチルエルゴメトリンマレイン酸塩、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩、シンバスタチン、トリアゾラム、アナモレリン塩酸塩、イバブラジン塩酸塩、ベネトクラクス〔再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期〕、イブルチニブ、ブロナンセリン、ルラシドン塩酸塩、アゼルニジピン、アゼルニジピン・オルメサルタン メドキソミル、スボレキサント、ダリドレキサント塩酸塩、ボルノレキサント水和物、タダラフィル(アドシルカ)、マシテンタン・タダラフィル、バルデナフィル塩酸塩水和物、ロミタピドメシル酸塩、リファブチン、フィネレノン、ボクロスポリン、ロナファルニブ、マバカムテン、リバーロキサバン、アパルタミド、カルバマゼピン、エンザルタミド、ミトタン、フェニトイン、ホスフェニトインナトリウム水和物、リファンピシン、セイヨウオトギリソウ(St.John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品

10. 相互作用
10.1 併用禁忌(併用しないこと)
(削除)

10.2 併用注意(併用に注意すること)

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
リオシグアトリオシグアトの血中濃度を上昇させるおそれがある。本剤との併用が必要な場合は、患者の状態に注意し、必要に応じてリオシグアトの減量を考慮すること。本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。