使用上の注意改訂情報(令和元年7月17日指示分)

【薬効分類】 122 骨格筋弛緩剤
【医薬品名】 スキサメトニウム塩化物水和物
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

【「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(平成9年4月25日付け薬発第606号局長通知)に基づく改訂
(旧記載要領)】

太文字は変更箇所
現行 改訂案
禁忌
(新設)


原則禁忌
重症の熱傷、広範性挫滅性外傷、尿毒症、四肢麻痺、ジギタリス中毒の既往歴のある患者あるいは最近ジギタリスを投与されたことのある患者
禁忌
急性期後の重症の熱傷、急性期後の広範性挫滅性外傷、四肢麻痺のある患者

原則禁忌
重症の熱傷(急性期後の重症の熱傷を除く)、広範性挫滅性外傷(急性期後の広範性挫滅性外傷を除く)、尿毒症、ジギタリス中毒の既往歴のある患者あるいは最近ジギタリスを投与されたことのある患者

 


【薬効分類】 211 強心剤
【医薬品名】 エチレフリン塩酸塩(注射剤)
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

【「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(平成9年4月25日付け薬発第606号局長通知)に基づく改訂
(旧記載要領)】

太文字は変更箇所
現行 改訂案
禁忌
(新設)

原則禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

原則禁忌
(削除)

 


【薬効分類】 216 血管収縮剤
【医薬品名】 フェニレフリン塩酸塩(注射剤)
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

【「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(平成9年4月25日付け薬発第606号局長通知)に基づく改訂
(旧記載要領)】

太文字は変更箇所
現行 改訂案
禁忌
(新設)

原則禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

原則禁忌
(削除)

 


【薬効分類】 219 その他の循環器官用薬
        399 他に分類されない代謝性医薬品
【医薬品名】 オザグレルナトリウム
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

【「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(平成9年4月25日付け薬発第606号局長通知)に基づく改訂
(旧記載要領)】

太文字は変更箇所
現行 改訂案
禁忌
脳塞栓症の患者


原則禁忌
重篤な意識障害を伴う大梗塞の患者
禁忌
重篤な意識障害を伴う大梗塞の患者、脳塞栓症の患者

原則禁忌
(削除)

 


【薬効分類】 639 その他の生物学的製剤
【医薬品名】 精製ツベルクリン
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

【「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(平成9年4月25日付け薬発第606号局長通知)に基づく改訂
(旧記載要領)】

太文字は変更箇所
現行 改訂案
禁忌
(新設)







原則禁忌
ツベルクリン反応検査においてツベルクリン反応が水ほう、壊死等の非常に強い反応を示したことのある者

上記に掲げる者のほか、ツベルクリン反応検査を行うことが不適当な状態にある者


相互作用
併用禁忌
副じん皮質ホルモン剤
プレドニゾロン等
(軟膏の注射部位以外の局所的塗布を除く。)


併用注意
(新設)
 
禁忌
ツベルクリン反応検査においてツベルクリン反応が水ほう、壊死等の非常に強い反応を示したことのある者

上記に掲げる者のほか、ツベルクリン反応検査を行うことが不適当な状態にある者



原則禁忌
(削除)






相互作用
併用禁忌
(削除)



併用注意
副じん皮質ホルモン剤
プレドニゾロン等
(軟膏の注射部位以外の局所的塗布を除く。)