使用上の注意改訂情報(令和2年6月1日指示分)

【薬効分類】 219 その他の循環器官用薬
【医薬品名】 セレキシパグ
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

【「医療用医薬品の添付文書等の記載要領について」(平成29年6月8日付け薬生発0608第1号局長通知)に基づく改訂(新記載要領)】

下線は変更箇所
現行 改訂案
2. 禁忌
    クロピドグレル含有製剤を投与中の患者
2. 禁忌
(削除)
10. 相互作用
10.1 併用禁忌
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
クロピドグレル含有製剤 本剤の活性代謝物の血中濃度が上昇するおそれがある。 CYP2C8を阻害することにより、本剤の活性代謝物の代謝が抑制されると考えられる。
10. 相互作用
(削除)
10.2 併用注意
(新設)
10.2 併用注意
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
CYP2C8の阻害作用を有する薬剤(クロピドグレル含有製剤、デフェラシロクス等) クロピドグレルとの併用で、本剤の活性代謝物のCmax及びAUCが増加したとの報告がある。本剤の投与中にこれらの薬剤を開始する場合には、本剤の減量を考慮すること。これらの薬剤の投与中に本剤を開始する場合には、本剤を1日1回に減量して投与を開始すること。 CYP2C8を阻害することにより、本剤の活性代謝物の代謝が抑制されると考えられる。



【薬効分類】 339 その他の血液・体液用薬
【医薬品名】 クロピドグレル硫酸塩
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

【「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(平成9年4月25日付け薬発第606号局長通知)に基づく改訂(旧記載要領)】

下線は変更箇所
現行 改訂案
禁忌
    セレキシパグを投与中の患者
禁忌
(削除)
相互作用
併用禁忌
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
セレキシパグ セレキシパグの活性代謝物の血中濃度が上昇するおそれがある。 CYP2C8を阻害することにより、セレキシパグの活性代謝物の代謝が抑制されると考えられる。
相互作用
(削除)
併用注意
(新設)
併用注意
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
セレキシパグ セレキシパグの活性代謝物(MRE-269)のCmax及びAUCが増加したとの報告がある。本剤と併用する場合には、セレキシパグの減量を考慮すること。 本剤のグルクロン酸抱合体によるCYP2C8阻害作用により、これら薬剤の血中濃度が増加すると考えられる。


【「医療用医薬品の添付文書等の記載要領について」(平成29年6月8日付け薬生発0608第1号局長通知)に基づく改訂(新記載要領)】

下線は変更箇所  
現行 改訂案
2. 禁忌
    セレキシパグを投与中の患者
2. 禁忌
(削除)
10. 相互作用
10.1 併用禁忌
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
セレキシパグ セレキシパグの活性代謝物の血中濃度が上昇するおそれがある。 CYP2C8を阻害することにより、セレキシパグの活性代謝物の代謝が抑制されると考えられる。
10. 相互作用
(削除)
10.2 併用注意
(新設)
10.2 併用注意
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
セレキシパグ セレキシパグの活性代謝物(MRE-269)のCmax及びAUCが増加したとの報告がある。本剤と併用する場合には、セレキシパグの減量を考慮すること。 本剤のグルクロン酸抱合体によるCYP2C8阻害作用により、これら薬剤の血中濃度が増加すると考えられる。



【薬効分類】 339 その他の血液・体液用薬
【医薬品名】 クロピドグレル硫酸塩・アスピリン
【措置内容】 以下のように使用上の注意を改めること。

【「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(平成9年4月25日付け薬発第606号局長通知)に基づく改訂(旧記載要領)】

下線は変更箇所
現行 改訂案
禁忌
    セレキシパグを投与中の患者
禁忌
(削除)
相互作用
併用禁忌
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
セレキシパグ セレキシパグの活性代謝物の血中濃度が上昇するおそれがある。 クロピドグレルのグルクロン抱合体がCYP2C8を阻害することにより、セレキシパグの活性代謝物の代謝が抑制されると考えられる。
相互作用
(削除)
併用注意
(新設)
併用注意
薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
セレキシパグ セレキシパグの活性代謝物(MRE-269)のCmax及びAUCが増加したとの報告がある。本剤と併用する場合には、セレキシパグの減量を考慮すること。 クロピドグレルのグルクロン酸抱合体によるCYP2C8阻害作用により、これら薬剤の血中濃度が増加すると考えられる。